心臓の疾患や、咳に対しての症例
東洋温熱色彩堂です🌈
今回も色彩治療での症例報告ですが、症状と致しましては階段や少し動くと心臓のバクバクして鼓動が速くなってしまうのと、時より乾燥など関係なく出てくる咳という症状でした!
循環器科に行っても何も症状は無いと言われます。
これは良くある事ですが、症状が出ている時に行かないと心臓の診断してもらえない事が多いです!診断されずに何度目かで、かなり進行した状態で診断されることもよくあります。
問診が終わり治療に移りまして、
この患者様の原因を色彩治療で確認したところ、
原因は・・・
なんと「歯の細菌」いわゆる歯周病でした!!
意外と知らない方も多いかと思いますが、歯周病は循環器系や呼吸器系に影響を及ぼすことがわかっています。
しかも今では25〜34歳の若い世代で80%、45〜54歳の中年層で88%の方に歯周病の兆候が見られています。
だから他人事ではない疾患ですよね。
基本的な歯周病の原因は歯垢(プラーク)が原因と言われています。
歯垢と言われると食べかすを想像するかもしれませんが、これは歯の細菌の塊なんです!
そう考えると気持ち悪い感じがしますね。
この歯垢が歯肉の隙間に入り増殖することで、炎症が起こり歯周病となります。
ではなぜこの歯周病が循環系、呼吸器系に影響を及ぼすのかと言いますと、
歯の細菌は歯肉から血管に侵入して心臓にも移動し、血管壁の炎症を起こします。
すると炎症部位が動脈硬化を起こし、狭心症や心筋梗塞の原因になったりするのです。また手足の血管にまで症状が出る事もあるらしく、とても恐ろしい病気ですよね。
呼吸器系はと言いますと、歯の細菌が含まれた唾液とともに気管支に移動し、そこから肺に侵入することもあり、肺炎の原因になったりします。
だから歯の細菌は口の中だけでなく、その他の臓器にも影響することを理解してください。
患者様は治療後、体が軽いとおっしゃっていましたし、呼吸もしやすいとのことでした。また心臓の方も治療後は動いてもマシだったという結果報告をいただいております。
心臓や肺に症状があっても原因は違うところにあることが多々あります。
是非みなさんも、治らない症状などございましたら、色彩治療を受けて原因を探ってみませんか?